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記録はこちら 常任委員会記録(平成27年) | 函館市

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(1)

午前10時32分開議

委員長(道畑 克雄)

・ 開会宣告

・ 議題の確認

1 調査事件

(1) 株式会社函館市椴法華振興公社の解散ならびにホテル恵風および灯台資料館の指定管理者の指定の 取消しについて

委員長(道畑 克雄)

・ 議題宣告

・ 本件は、10月13日付で資料が配付されているので、説明を受けるため、理事者の出席を求めたいと 思うが、常任委員会における出席説明員について、各支所にかかわる案件については、各支所の所管 の課長が出席するものとすることが、議運の申し合わせにより確認されているが、今回の案件につい ては、その重要性に鑑み、また、他の委員会との一斉開催もないことから、椴法華支所長に出席を求 めたいと思うが、いかがか。(「異議なし」の声あり)

・ それでは、理事者の入室を求める。

(椴法華支所 入室)

委員長(道畑 克雄)

・ それでは、資料について説明をお願いする。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ それでは、参考資料として配付させていただいた「株式会社函館市椴法華振興公社の解散ならびに ホテル恵風および灯台資料館の指定管理者の指定の取消し」について、説明させていただく。1ペー ジをご覧願う。1の「株式会社函館市椴法華振興公社の概要」だが、この公社は、旧椴法華村が、平 成9 年4 月に 椴法華 地域の 観光 振興を 目的 に100 %出資 して設 立した 会社で あり 、現 在、市 では同 社 をホテル恵風及び灯台資料館の指定管理者に指定している。なお、ホテル恵風については利用料金制 度を導入しており、市からの委託料支払いはない。また、それぞれの施設の指定管理者の現指定期間 は、ホテル恵風が平成27年度から平成28年度までの2カ年で、候補者は特例で選定しており、灯台資 料館については平成24年度から平成28年度までの5年間で、候補者は公募で選定している。続いて2 の「ホテル恵風の利用客の推移」である。ホテル恵風の利用客は、資料に記載のとおり減少傾向が続 いて おり、 単価 が高く 粗利益 がも っとも 大きい 宿泊 客が、 表の 左から 2列目 だが、 10年 間で約6,000 人減少している。宿泊客の平均客単価を7,000円と仮定した場合に、売上高が約4,200万円減少したこ とになり、この間の漸減をあわせると公社の経営に大きな影響を及ぼしているものである。2ページ をご覧願う。3の「株式会社函館市椴法華振興公社の経営成績および財務状況」である。まず(1)の

「経営成績」だが、利用客の減少に伴い、損益計算書の下から4行目のとおり、平成23年度から4事 業年度連続で当期純損失を計上しており、繰越利益剰余金が毎年度、その損失額分減少し、平成26年 度決算では、一番下の黒枠だが、ついにマイナスになったところだ。3ページをご覧願う。(2)の「財 務状況」だが、公社の財務状況は、平成27年3月31日現在の貸借対照表によれば、流動負債が流動資

(2)

産を 上回 って いる状 況にあ る。 一般的 に流 動資産 を流動 負債で 割っ て求 められ る流動 比率は 、11 0% から 120%は 必要 とされ る中で 、公 社の場 合は 約86% となっ てお り、短 期的支 払能 力が低 い状況 にあ る。また、短期借入金により運転資金を確保している状況にあることから、仮に金融機関からの融資 を受けることができなければ、資金繰りが悪化し、ホテル恵風の運営に支障を来すおそれがある。加 えて純資産の額が資本金の額を下回る資本欠損の状態にあり、このまま何らかの対応をしなければ債 務超過に陥る危険性があるものと考えている。4ページをご覧願う。4の「株式会社函館市椴法華振 興公社の解散および指定管理者の指定の取消し」である。市では、ホテル恵風の指定管理者である公 社が、平成23年度から4事業年度連続で当期純損失を計上したこと、平成27年3月31日現在で資本の 欠損が生じたことを重く受けとめ、公社の財務状況を精査したところだが、その結果、極めて厳しい 状況にあることが判明したところだ。ホテル恵風は、椴法華地域にとって不可欠な存在であることか ら、市としては、何としても存続したいと考えており、公社を平成28年3月31日付で解散し、あわせ て地 方自治 法第 244条の 2第1 1項の 規定に 基づき 、公 社のホ テル 恵風及 び灯台 資料 館の指 定管理 者の 指定を同日付で取り消し、新たな指定管理者候補者を選定したいと考えている。なお、公社の解散に あたっては、公社の存続期間の満了日を平成28年3月31日とする定款変更を市が株主として書面決議 したいと考えている。また、公社が資産形成した有形固定資産のうち、ホテル恵風の運営に不可欠な 資産を市が買い取ることも検討しているところだ。参考資料の説明は以上だが、市としては、平成28 年4月以降もホテル恵風の運営を継続するために、新しい指定管理者の指定の議決を2月議会でいた だきたいと考えており、新しい指定管理者の候補者の選定は、現指定管理者の指定の取り消しが前提 となることから、公社の解散と指定管理者指定の取り消しについて、市議会に参考資料を配付させて いただいたところであるので、よろしくお願い申し上げる。

委員長(道畑 克雄)

・ 資料の内容の説明を含めてお聞きのとおりだが各委員から何か発言はあるか。

小林 芳幸委員

・ 今、説明を聞き、経営状況が悪化して解散するということだが、公社で経営状況を改善するために、 これまでどのような取り組みをしてきたのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ ただいまのお尋ねだが、椴法華振興公社では、経営の重点戦略として、バスによる自宅送迎の強化 による宿泊客の増、また旅行会社との積極的なタイアップ、あるいは地域資源、例えば恵山のツツジ、 縄文文化交流センター、恵山シーサイドパークゴルフ場、これらの活用による日帰り団体客やレスト ラン昼食利用客の増、こういったことについて取り組んできており、また近隣地区への宅配サービス として法要の仕出しやオードブルなどの強化、また人員配置や料理コストの見直しなどによる経費の 削減、これらを掲げ、収益性の向上に取り組んできているところだ。結果として4年連続の当期純損 失を計上ということになり、大変残念だが、成果が上がっていない状況ということだ。

小林 芳幸委員

・ さまざま取り組んできたけれども、なかなか収益が上がらなかったと思うが、その中の要因として 宿泊客が減少したということなので、それについては、どのような分析をしてきたのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

(3)

・ 宿泊客減少の要因だが、ホテル恵風は、函館市及びその近郊からの宿泊客の占める割合が高いとい うことになっており、公社では、このエリアにターゲットを絞った営業活動を続けてきたが、景気の 低迷や人口の減少、高齢化の進展などがあり、さらには平成23年3月11日に発生した東日本大震災の 影響も宿泊客が減少した要因と考えているところだ。

小林 芳幸委員

・ 震災等があって宿泊客が減ってきたというのは、函館市内のホテル業者とかは、全て同じ条件だっ たと 思うが 、そ の中で 、先ほ どの 説明で 、10年 間で 6,000人 減少 してい るとい うこと で、宿泊客 とい うのは粗利が大きいという話も聞いたが、原価率というのは、計上が適正であったのかも調べていた ら聞かせてほしい。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 原価率については、全体で、平成23年度が27.2%、平成24年度が26.1%、平成25年度が25.9%、平 成26年度が24.6%となっている。飲食業における適正な原価率ということで一般的に言われている30

%を下回っているため、妥当だと考えている。

小林 芳幸委員

・ 原価率は妥当だということで、2ページの3番に損益計算書があるが、この中で、販売費および一 般管理費というのが、売上総利益を超して多くなっているが、これは人件費の占める割合が高いと思 うが、従業員というのは、ここは何人いるのか。あと給与水準というのは、どの程度なのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 販売費、一般管理費について、まず従業員の人数だが、昨年の11月を対象に調査をしているが、従 業員については、正規職員が16人、非正規職員が21人の合計37人となっている。また、給与水準につ いては、時給換算額の平均だが、正規職員が1,353円、非正規職員が781円ということで、全体の平均 で1,0 28円と なって おり 、市の 公の 施設の 指定管 理者 の中で は平 均的な 給与水 準で あるも のと考 えて いる。

小林 芳幸委員

・ これも平均的だと。従業員だが37人というのは年間ずっと37人でやっているのか。利用客は夏と冬 で違うと思うが、そのままずっと通してやっているのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ ホテル恵風については、5月から10月が利用客が多く、冬はちょっと少ないという面はあるが、従 業員については1年通してということで伺っている。

小林 芳幸委員

・ わか りま した。 次に 3ペー ジの貸 借対照 表だ が、 固定資 産で有 形固定 資産 8,000万円あるが減 価償 却は経理上していたのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 減価償却の関係だが、有形固定資産の減価償却については、平成19年度以降は、平成21年度を除い て計上されていないという実態だ。

小林 芳幸委員

・ 減価償却はほとんどしていなかったということだが、行った場合は残存の簿価はどの程度になるの

(4)

か、調べていたら聞かせてほしい。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 残存簿価だが、平成27年3月31日現在の貸借対照表では、有形固定資産の残存簿価が8,052万4,630 円と計上されているが、仮に減価償却をしていた場合、約5,600万円減少し、約2,400万円になるとい うことで、市のほうで試算をしたところである。

小林 芳幸委員

・ 2,400万円ということで、そうなった場合に、資本欠損の額は逆にどの程度になるのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 資本欠損の額だが、参考資料の3ページに記載している純資産の部の合計額が減価償却をした場合、 有形固定資産の残存簿価と同様に約5,600万円が減少し、6,742万5,366円が約1,100万円に減少となる。 資本 金7,00 0万円に 対し 資本金 が5, 900万円 とい うこと で、5,900万円欠損するこ とになると市で は試 算しているところだ。

小林 芳幸委員

・ 貸借 対照 表でい くと 減価償 却して いれば 5,90 0万円に なる とい うこと で、資本 もどんどん減っ てい る状 況で、 減価 償却し た場合 には 1,100万 円くら いし か残ら ない という 状況で 、負 債の部 を見て も短 期借 入れが 2,500万 円あ って本 当に 大変な 状況で はな いかな と思 うが、 減価償 却を しなか ったと いう のは粉飾の決算にはならないのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 会計処理が適正かというお尋ねだが、減価償却費を計上することは、事業主が任意に行うこととさ れていることから、この会計処理については違法ではないと考えている。

小林 芳幸委員

・ わか りま した。 資本 金の7, 000万 円だが 、4ペ ージの 最後 のほ うに、 公社が資 産形成した有形 固定 資産を市が買い取る検討をしていると書いてあるが、この資産というのは、どのようなものがあるの か。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 公社所有の有形固定資産の内容だが、公社では有形固定資産としては建物である倉庫、プレハブ、 建物附属設備である身障者用駐車場、露天風呂、アーケードの改修、構築物である前庭の植栽、マイ クロバスなどの車両、あとは器具、備品だが、カラオケやテレビ、冷蔵庫、食器、消防設備、除雪機 といったものを所有している。

小林 芳幸委員

・ それらを買い取るということだと思うが、そもそも、そういう露天風呂等を整備したと思うが、ど んな理由で市が認めてきたのか。また、買取価格をどのように設定するつもりなのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 固定資産の整備を認めた理由だが、市の公の施設では、指定管理者による施設の形状、形質の変更 は基本的には認めていないが、ホテル経営の場合に、利用客を確保するため、利用客のニーズを的確 に捉えた施設のリニューアルも一定程度、必要であるので、ホテル恵風については露天風呂などの整 備を認めてきたところだ。それと買取価格だが、公社が所有する有形固定資産の買い取りについては、

(5)

現在、買取価格も含めた検討を行っているところだ。

小林 芳幸委員

・ 買い取りに関しては、まだ決まっていない。そのまま簿価で買い取るのか、鑑定してもらうのか、 さま ざまあ ると 思うが 、その 辺は これか らだと いう ことは わか った。 7,000万 円を 出資し ている が、 この出資金はどうなるのかと、市の株主としての権利はどうなるのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 出資金の取り扱いについてだが、公社の解散後に行う精算業務が結了し、公社の債務処理が完全に 終わ った時 点で 市の財 産台帳 から 出資金 の7,0 00万円 を削除 する ことに なる。 それ と、市 の株主 とし ての権利だが、会社から経営的な利益を受けることを内容とする受益権と、会社の経営に参画するこ とを内容とする共益権などがあるが、このたびの解散については、株主として会社法の規定に基づき、 存続期間の満了日を平成28年3月31日とする定款変更を書面決議するものであり、また、解散後の精 算結了により公社の債務処理が完全に終了し、残余財産の分配、これを受けた時点で市の公社に対す る株主としての権利は消滅するものと考えている。

小林 芳幸委員

・ わかりました。そもそも公社が解散した場合、今の従業員の雇用はどうなるのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 公社の従業員の処遇についてである。市としては、公社解散後も従業員の雇用は維持していかなけ ればならないものと考えており、平成28年4月以降の新しい指定管理者候補者には、公社従業員の雇 用の引き継ぎといったものをお願いしたいと考えている。

小林 芳幸委員

・ 従業員は引き続き雇用してもらう約束でということで、理解した。4ページに「平成27年3月31日 現在で資本の欠損が生じたことを重く受けとめ、公社の財務状況を精査したところ、極めて厳しい状 況にあることが判明しました」と書かれているが、これまで市では、株主総会で決算報告を受けてい ると思うが、モニタリングだとか実施評価や指定管理者の候補者を選定した際に、公社の財務状況が 深刻さを増していたことに、そもそも気づかなかったのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 公社の財務状況の深刻さに気づかなかったのかだが、平成23年度から連続で当期純損失を計上して いたことは承知していたが、平成26年度決算で資本の欠損が生じたことから、このたび財務状況を精 査したということだ。

小林 芳幸委員

・ 財務状況が悪化した責任というのは誰にあるのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 財務状況悪化の責任だが、会社の経営者で責任者である社長にあるものだが、市としても株主とし ての経営への関与や指定管理者として指定した立場での指導といったものが十分ではなかったと考え ているところだ。

小林 芳幸委員

・ やは り市 も株主 100% なので 責任 や指定 管理者 として 指定 した 責任が あると 思うが 、そこはど のよ

(6)

うに捉えているのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 市の 責任 だが、 旧椴 法華村 が100 %出資 し、こ の公社 を設 立し たとい うのは 、ホテ ル恵風を中 心に 地域の振興を図ろうという思いからであり、これは地域の総意であったと認識している。市としては、 椴法華地域にとって不可欠なホテル恵風を何としても存続するために熟慮の上、公社の解散という判 断をしたところだが、一方で、株主としての経営への関与、指定管理者を指定した立場としての指導 については、大変十分ではなかったと考えているところだ。

小林 芳幸委員

・ そこはもっと早くに気づいて、きちっと指導できたのではないかと思うが、こうなる前にしっかり 人を入れるなり、経営を精査するなり、なかなか帳面上は気づきづらい面もあったと思うが、そこは しっかり見てやれたのではないかなと思う。話は変わるが、指定管理者の指定を取り消した場合は、 違約金が発生しないのかどうかと、市としては違約金をどのように取り扱うものなのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 指定管理者の指定を取り消した場合の違約金についてだが、公社のホテル恵風及び灯台資料館の指 定を 取り消 した 場合に は、ホ テル 恵風が 今年度 の売 り上げ の10% 、約 2,300万 円、灯 台資料館が 今年 度の委託料の10%として約80万円、こういった違約金が発生すると考えている。それと、この違約金 の取り扱いだが、市の方針としては、現時点では決定をしていないところだ。

小林 芳幸委員

・ 違約金は発生するけれども、それはまだ決定していないということでわかった。新しい指定管理者 の候補者の選定にあたって、先ほども従業員等の話があったが、その辺も含めてどんな条件で候補者 を選定するのか。また、方法は公募なのか特例なのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 指定管理者候補者の選定条件だが、平成28年度の指定管理者候補者の選定にあたっては、ホテル恵 風の安定した運営を図ることが必要なので、ホテル経営のノウハウおよび資源を有していることを選 定の条件にしていきたいと考えている。さらにホテル恵風の椴法華地域で果たさなければならない役 割を考えると椴法華地域に精通をしていること、椴法華地域の振興に意欲的であること、公社従業員 の雇用を引き継ぐことなどについても配慮し、候補者を選定してまいりたいと考えている。候補者の 選定方法だが、椴法華地域には、ホテル恵風の指定管理者になることを目的に、去る8月に地域の有 志が新たな会社を設立したところだ。市としては、地域の意思を尊重したいという考えがあるが、ホ テル恵風の安定した運営が椴法華地域には不可欠であるので、この会社が市が想定している候補者と して適切かどうかなど、種々調査をしなければならないと考えているところであり、現時点では、こ の会社は特例で候補者に選定するか、あるいは公募で候補者を選定するかについては検討中だ。

小林 芳幸委員

・ 3月31日から4月にかけて変わったとして、宿泊客もいると思うが、その日をまたがったりなど、 さまざまな引き継ぎなどもスムーズにしなければ問題が出てくると思うが、スムーズに公社から新し い指定管理者に運営を引き継ぐことができるのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

(7)

・ 次の新しい指定管理者へスムーズに移行することについてだが、ホテル恵風では、来年4月以降の 宿泊客というのを受け付けることができる時期になっているため、途切れることなく営業を続けてい かなければならないと、市としても考えているところだ。公社から新しい指定管理者へスムーズに引 き継ぎができるように公社と新しい指定管理者の候補者が覚書を締結するなど、何らかの方策を検討 しなければならないと考えている。

小林 芳幸委員

・ わか りま した。 最後 に、先 ほど負 債の部 で短 期借 入2,50 0万円 がある が、かな り苦しくて借入 金を 回していると思うが、公社が解散ということで、きょうこのような形で議論しているが、これが報道 されたりして、公社に資金を貸し付けた金融機関から資金をただちに回収する動きも普通であれば出 てくると思うが、それで運営に支障を来すということが、これからの何ヶ月間にないのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 公社の解散報道による借入金への影響だが、公社に資金を貸し付けた金融機関には、市から事前に 実態を説明させていただき、ホテル恵風の運営に支障を来すことがないように特段の配慮をお願いし、 一定の理解をいただいているということだ。

小林 芳幸委員

・ ホテ ル恵 風に関 して は以上 だが、 市役所 が10 0%出資 して 、こ ういう 事態に なって も金融機関 にそ のような話ができるということで、恵まれた状況での運営だと思う。建物も市の建物なので固定資産 税もかからずに、普通の民間のホテルとは全く違う状態で経営するホテルで、よほどでなければこの ような形にはならないと思うので、そこは厳しく今後も見ながら進めていってもらいたいと思う。最 後に灯台資料館ついて今後どのようにしていくのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 灯台資料館の取り扱いだが、灯台資料館の平成28年度以降の取り扱いについては、現在検討中だ。

小林 芳幸委員

・ 以上だ。

委員長(道畑 克雄)

・ ほかに発言あるか。

浜野 幸子委員

・ 小林委員からるるたくさんお話があって内容はわかったが、灯台資料館も指定管理を取り消すが、 灯台資料館の財務諸表というか、資料がないが、運営状況はどのようになっているのか教えてほしい。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 灯台資料館の運営状況だが、椴法華振興公社が指定管理を行っており、財務状況については、市が 委託料として890万円を支出している。また、灯台資料館の収入については、平成26年度決算で約100 万円ほどという状況だ。

浜野 幸子委員

・ 100万円ほどというのは。しっかりとその辺。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 平成26年度決算で、入館料の収入は103万8,000円だ。

(8)

浜野 幸子委員

・ わかった。全く話を変えて、平成27年3月31日の貸借対照表の財務状況を見ると未払法人税、未払 消費税の金額が結構な額になっているが、法人であれば函館市に法人税を払うべきだが、この税金は、 現在、滞納しているのか。未払消費税は納入済みなのか教えてほしい。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 未払法人税と未払消費税の金額が出ているが、この部分について納入済みかどうかについては、今、 押さえていないので、今後、調べてお返事申し上げたい。

浜野 幸子委員

・ 手元に書類がなければ承知していないのも理解できるが、行政が委託しているところであれば、法 人税はきちっと先にするべきであって、今ここに監査委員をされている委員もいるが、2年に一度監 査があるので常勤監査委員が一緒に行って財務諸表を見たり、いろいろな意味で運営方法を監査委員 が監査して指摘をし、少しでも是正をしていくことが指定管理を受けた業者であるのが普通であると 思う。そのような面も含めて今後、新しい指定管理について、小林委員からの質問でいろいろと条件 についての話を聞いたが、いろいろな意味でこのように一度解散した企業を新しい指定管理者が受け るということは、厳しいものがあるので、その面をしっかりと心に受けとめて、せっかくある施設な ので今後は気をつけてやってほしい。未払いの税金については、わからなければ後で教えてほしい。

委員長(道畑 克雄)

・ ほかに発言あるか。

日角 邦夫委員

・ 前段で詳細にわたっていろいろ質問されたが、指定管理者業務実施シートというのがあり、これは 平成26年度のものを平成27年5月22日に出しているが、その評価を見ると指定管理者に対する評価と いうことでは、指定管理者の実行評価ということで、業務についてAだとか、サービスについてAだ とか、団体の件についてはBとなっていて、同じように市のほうの評価もそうだが、これでいいのか。 市の評価は現実から見たらおかしいと思うが、その辺はどうか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 指定管理者になってモニタリングをして、そのような報告書等が出ていっているわけであるから、 その段階で、きちんと評価されているかどうかという部分については、時期的なものもあるが我々の 見立てが十分できていなかったので反省しなくてはいけない。指定管理者である椴法華振興公社につ いては、今回、5月に株主総会、決算が上がってくるものであるから、それとの時期的なものもある が、ただ、今の経営状況が非常に悪いという部分については、その前であってもきちんと把握してい なければいけないと思っているので、その部分については、非常に我々のきちんとしたチェックとい うか、評価というか、ちょっとできていなかったということで、反省しなくてはいけないと考えてい る。

日角 邦夫委員

・ 今回の5月の評価でもBランクで、Bといったらそれなりの評価だ。CとかDになればあれだが。 平成22年以降のしかなかったんで、平成24年のときに団体の経営状況ということでCランクが1回つ いている。そのときの課題と今後の対応では「さらなる営業活動に努めること」だとか、いろいろ書

(9)

いているが、そのときにどのような指導をしたのか。要は2年連続赤字だということで市の評価がC、 指定管理者の方はBだが、市としては結構厳しい評価をしている。そのときにどのような指導をした のか。それが続いて4年連続になったわけで、大変な状況だとわかったと私は判断するが、その上で どう指導したのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 今、平成21年というお話であったが、現時点で資料として残っていないが、ただ当時、平成19年と 平成20年の2年間赤字になっている時期があった。それを踏まえて、当時リーマンショックというの があって、かなりそういったものの影響を受けて、今と同じように宿泊客が落ちたということがあっ たと聞いているが、それにしても何をしなくてはいけないかというと、やはりお客さんを集めるとい うか、呼んでくるというか、そういった営業活動を当時もきっちりやるようにということで、市とし ては指導したと考えている。

日角 邦夫委員

・ Cランクがついたのは、平成24年度だが、それから2年たって4期連続の赤字ということで、この 実施シート自体も信憑性がなくなってきたと思うが、5月にそのような判断をしても、現実それから 6ヶ月たってこういう状況だ。そういう意味では、もっともっと厳しくきちんとチェックしてほしい。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 先ほど浜野委員からお尋ねの件で、税金の納入状況であるが、規定の納期までに支払っているとい うことであるので、その旨お答えをさせていただく。

委員長(道畑 克雄)

・ 浜野委員よろしいか。

浜野 幸子委員

・ わかりました。

委員長(道畑 克雄)

・ ほかに発言はあるか。

阿部 善一委員

・ 2、3確認したい。今、資料として出されているのは、平成27年3月31日までの財務諸表の一部だ が、それ以降、約6ヶ月間経過しているが、現在のところは財務諸表的あるいは損益計算書的にいう とどういう状況か。実数を教えてほしい。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 現時点で把握していることしの状況だが、全て把握しているわけではないが、宿泊者数については、 ことしが9月現在で9,089人、昨年が9,032人で若干上回っている状況にある。ことしの売り上げ実績 は、概算だが8,100万円、前年が8,200万円ということで、ちょっと売り上げ自体は下がっており、営 業利 益につ いて は、本 年度が 530万 円、昨 年度 が300万 円と いうこ とで2 30万円ほ ど前年を上回っ てい るという状況だ。

阿部 善一委員

・ 9月30日現在でいうと、減価償却をしていくと建物も価値がなくなり、固定資産もなくなってくる が、3月31日以降、半年経た9月30日現在での純粋な累積の赤字は幾らか。

(10)

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 剰余 金に ついて は、 平成26 年度決 算では 287万 円の損失、 現時点では100万6,000円の損失とな って いる。

阿部 善一委員

・ 287万円が圧縮されたということなのか。

○椴法華支所産業建設課長(平澤 浩樹)

・ 現時点、上半期では圧縮されているが、ホテル恵風については、冬場に宿泊者数が減るということ があるので、例年の決算を見ていると冬場がどうしても月でいうと支出がふえてしまうということが あり、現時点では圧縮ということだ。

阿部 善一委員

・ これから来年の3月31日に全部精算をして新しい指定管理者に引き継いでいくということで、私は、 この前、ホテル恵風に行っていろいろ事情を聞いたり見たりしたが、あそこは将来的にも存続させね ばならない施設だし、非常に風光明媚ですばらしいところであり、道路も拡張してということのやさ きにこのようなことになったが、私が個人的に思っているのは、平成9年に椴法華村が振興という意 味で建てた。相当、勇気を持って決断して建てたのだろうが、時代の流れとともにいろいろあって経 営も椴法華に関係の深い人がずっと携わってきた。今回の社長もそうだ。椴法華村役場出身の方が社 長になっている。発足時は別として、それから20年近く経て、果たしてそれでよいのだろうか。椴法 華地区にはなくてはならない施設だけども、これからの指定管理者については先ほど報告があったが、 そのことがこれからの問題を考えた時、イコール椴法華村の人たち中心の経営人でなければならない ということではないのではないか。ふと思ったが、ひろめ荘は非常に赤字だったが、南茅部と全く関 係のない方が指定管理者になって黒字に転換して成績もよい。あれを参考にすべきだと思う。先ほど の答弁だと椴法華の人たちが受け皿として8月に会社をつくったということで、どういう方、どうい うメ ン バー か知 らない が、 私はそ こにこ れか らの経 営を 改善し ていく 大き な鍵が ある。「情 けは人 の ためにあらず」というのがあって、そこは思い切ったことをやらなければ、実は椴法華の人たちは一 番知っているというかもしれないが、実は一番知らないのかも知れない。外部から見た目というのは 非常に新しい新鮮な目でものを見られると思っている。例えば、五稜郭の六花亭だが、建物を建てる 前は、毎日通っても我々は何も感じない。だが、あれはNTTかどこかの土地で、入札をかけたとき に、市内の人が例えば坪20万円くらいで札を入れたとしたら、あそこの会社は2倍くらいの価格で札 を入れた。たしかNTTだったと思うが、びっくりしていた。それだけ価値があるということは、建 物を建てて大きな一面のガラス張りにしたときに、四季をきちっと見ることができて最高のロケーシ ョンになった。そういう意味でいうと椴法華の経営もそれに当てはまるのではないかと思っている。 まったく外部の人が新鮮な目で見て、そこでこれは売りになるなと。例えば、水無海浜温泉とどうタ イアップしていくか、あるいは定置網だとか漁業とどうタイアップしていくかというのは、地元にい る人たちは毎日ものを見ているので気がつかない。そういう考え方でいうと熱意を持って椴法華の人 たちが出資をして会社をつくったというが、どういう方がどういう経営方針を持っているのかわから ないが、本当の意味で二度と繰り返してはならないということで、斬新な新しい感覚を持って経営に あたらなければ非常に厳しいと思う。なぜなら、だんだん設備も老朽化してきているし、部屋数だっ

(11)

て少ない。競争もあちこち激しくなってきている。改造して単価を高くするか、あるいは大衆路線で やるか。新しい感覚を入れていかなければ、また同じような繰り返しになる危険性があるのではない かと危惧している。その辺のところは、どう考えるのか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 我々、非常にその辺が、一番難しい、悩ましいところではあるが、地域の方々といろんな場面でお 話をしていく中では、昨年の3月に市のほうでホテル恵風については民営化を検討しますというよう なことを、実は地域のほうにお話をした。その中で、やはり地域のほうとしては、他管内の方にあの 施設自体を売られてしまうのは、非常に忍びないということで、かなり強いことを端的に言えば民営 化反対と実は言われてきた。地域のほうとすればやはり一度自分たちになんとかやらせてもらえない のか、ということが地域の声として非常に大きいものがあるから、そのような地域の意思といったも のもやはり尊重しなければいけないと考えており、今、阿部委員から新しい目できちんと時期を見て 経営できる方というお話をいただいたが、今のお話も含め、今後、公社の選定の検討を深めていきた いなと考えている。

阿部 善一委員

・ 地域の人たちが非常に愛着、愛情を持っているというのは知っているし、これからもなくてはなら ない施設だというのは共有できると思っている。だけど経営となると別だと思っている。問題は椴法 華の地域振興だと思う。村の人たちがせっかく金を出してつくったものを引き継いでいくということ は、非常に大事なことだし、そのことは忘れてはならない。一時、売却する、民営にするかという話 があった。それは今、こういう問題が起きて一時中断をし、さらに今度は、もう一回指定管理者でや ってみようかと、方針として軌道修正したような形になっていると思う。売却となるとやはりそのよ うな危険性はあると思う。その会社が買ったが経営が立ち至らなくなったのでやめる、廃業するとか、 どこかに転売するとか。だだ指定管理者になると、その施設は残るわけなので、経営にすぐれ、たけ た者がやらなければという思いがある。今回、公社にしたのは、椴法華村がかかわっていきたいとい うことで、社長も椴法華の人、役場出身の方だったわけなので、そこに現実には問題点があった。こ の前いろいろ話をしたが、全く何とかやるぞという熱意も感じなかった。こういう状況というのは体 質的 に本当 に変 えられ るんだ ろう か。私 は、そ うい う意味 で、 これは 函館市 が7,0 00万円 出資し てい るが市民の税金で出資しているんだということを考えると、次の指定管理者にいくときに函館市の出 費は相当あるのかどうか、いろいろ精算しなければならないのでわからないが、出てくると思う。も っともっと厳しい部分が出てくると思う。そこをきちんと、やはり何が大事で何がそうでないのかと いうことを選別をしながら事を進めていかなければ、またぞろ同じような結果を起こすのではないか という危惧があるので、そこは十分にきちんと議論したいし、我々もこれから議会としてどうあるべ きなのかということを検討していかなければならない課題だ。あと、先ほど出た指定管理者に移行し たときに行政のかかわり方、先ほど日角委員からも少し指摘があったが、行政のかかわり方がどうだ ったのか。指定管理者に全部丸投げしたからそれでいいという体質があったのではないのか。それぞ れチェック事項なり報告事項なり、それを定期的、臨時的にやっていれば、4年連続赤字が続いて取 り崩しがほとんど無くなってしまっているので、そういうことだという営業成績が上がってくるので、 当然、厳しい目で見ていかなければならなかったのではないのか。経営者だけではなく、直接担当す

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るのは椴法華支所なのか、そこにも大きな問題があるということを、きちんと自覚をしなければなら ないのではないかと思うが、そこはどうか。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 指定管理をお願いしているが、指定管理であるからあくまでも市が公の施設を持っているので、本 来的には市がやるべき施設を代行していただいているということであるので、阿部委員がおっしゃる とおり、ただ経営者に任せきりで、支所なり市はそれでいいということでは全くないと思っており、 そういう部分では非常に不十分だったと思っている。その辺、指定管理という部分では単に代行して いただくということではなく、ホテルという特殊な施設でもあるが、やはり我々としてもきちんと経 営という部分についてもっとしっかり見ていかなくてはいけなかったのかなと反省している。

阿部 善一委員

・ 終わる。

委員長(道畑 克雄)

・ ほかに発言はあるか。

井田 範行委員

・ いろいろ経過と流れを聞いて内容は理解した。私も地域にかかわりが深く、あそこは国民宿舎恵山 荘の時代からの流れの中で、先ほど阿部委員が言ったとおり、当時、椴法華村が強い思いで、ああい う施設をつくって地域の発展、雇用の問題、食材の問題を含めてやってきたということは承知してい る。ただ、やはり先ほど皆さんからいろいろ議論があったとおり、一番の問題点は、地域の強い思い の話と、先ほど支所長は任せきりではないというが、結果的には任せきりになってチェック体制が十 分でなかったという結果が出た。ここは痛切に反省してもらわなければどうしようもない部分だと思 う。私も建設的に議論をしようと思うと、今後はどうするんだという話が出た時に、外からの力も必 要だとは思うが、地域のいきさつを含めて強い思いを考えると、地域の思いも大事にして、ただ結果 責任は出ますよということで、指定管理者が悪いのではなくて、指定管理者について先ほど日角委員 も言っていたが、制度をきちっとやって点数も含めて結果を単年度でチェックしていく。地元で頑張 ってください、そのかわり結果がこうなった場合には、ちょっときつい言葉だが退場もありえますよ というのが指定管理者の制度ですから。1年、2年くらいは、特例がいいのかも知れないが結果が出 なければ次はこうなりますよと。その中で地元を重視しながら適切な刺激を与えた中でやっていく。 その刺激を受けたほうは何を考えるか。それは先ほど言ったように外部から誰か会社に連れてくるの かも知れない。雇用体制もいろいろ見直すかも知れない。それは彼らが考えることであって、こちら から適切な刺激を与えるということが非常に重要だと思う。今後もやはり地域に残していくというこ とになると、今後、指定管理者の選定にあたり検討していくということだが、質問になっていないと 思うが何か意見があったら聞きたい。

椴法華支所長(山田 隆嗣)

・ 井田委員からお話があったとおり、仮に次の方がやるにしても、ホテル恵風については利用料金制 度ということになるので、当然その中で、一切、市からの管理委託料はお支払いしないでやっていた だくことになるので、そこできちんと利益を出せるかどうかというのは、次の指定管理者についても 同じようにその力量にかかってくるということで、リスクがありますということは当然承知していた

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だかなければいけないと考えている。そのために、今、お話があったが、何が必要かというと、やは りホテル経営のきちんとしたノウハウを持っている人を連れてくるとかということも当然やらなくて はいけないし、経営のノウハウをきちんと中に組み込んだ形の指定管理者でなければ、きちんとした 収益は出せないと考えているので、そういった部分については私の方からもきちんと指定管理者の候 補者の方々にお話をして、その辺は肝に銘じてやっていただくということで進めていきたいと考えて いる。

井田 範行委員

・ 指定管理者というのは、あまり業者に口を出すのではなくて、結果責任があるので考えてください と。市のほうで今まではこうしろ、ああしろといってもそれがベストかというのは、皆さんプロでは ないのでわからない。だから結果がこうならなければだめですよ、そのために皆さん考えてと、刺激 をどんどん与えていくべきであって、建物も時間がたってきているので地域の強い思いがあるので、 うまい形の中で売却などという選択はなるべく取らずに、地域の思いを大事にしながら頑張ってもら うという、刺激を与えていくという戦略で、ぜひ進めていってほしいなと思う。

委員長(道畑 克雄)

・ ほかに発言あるか。(なし)

・ 発言を終結する。理事者はご退室願う。

(椴法華支所 退室)

委員長(道畑 克雄)

・ 散会宣言

午前11時45分散会

参照

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